理科の仕事

理科の雑学

【中2】時間はどうやって感じるのか分かっていない。

楽しい時間はあっという間で、たいくつな時間はとても長く感じます。 この時間の流れの認知について、どうしてそのように感じるのか、実はまだわかっていません。 視覚を司る「目」は、光の刺激を受けて反応しています。嗅覚を司る「鼻」は、空気中の化学物...
防災教育

【環境】気候変動に向き合う「抑える」と「備える」

「温暖化対策まったなし」と言いだして何年経ったでしょうか。 かつては「チーム・マイナス6℃」とかあったんですよ。2005年~2009年、もう取り組みは終わってますが。 現在は「クール・チョイス」という取り組みになっています。プラス1.5℃以...
理科の雑学

【生物】「メジロ」から来た「目白押し」のお話

「先生、この草はなんていう草?」「先生、この石は何岩ですか?」という無茶振り質問の一つに、「先生、あの鳥ってなぁに?」があります。 りかこさん あー、先生、鳥がいる!あれ、なんていう鳥? かがくん 理科の先生なんだから、鳥の名前わかりますよ...
理科の工夫・改善

【中1】気体(酸素、二酸化炭素、水素、アンモニア)の学習の注意点

酸素、二酸化炭素の名前を聞いたことがある中学生は多いでしょう。 エネルギー分野で水素は注目されていますし、アンモニアも名前は有名です。 このように私たちの身の回りには目に見えない気体が存在し、欠かせないものになっています。 ここでは中学1年...
防災教育

NHKニュース防災から「まもる!災害時の健康」で情報収集する

防災教育と一口に言っても、そのカバーする範囲が広すぎてどこから手を付けたらいいか迷います。 まずは、先生自身が関心を持ったところからはじめて、少しずついくでいいと思います。 インターネット上の情報を集めるという実践は、手っ取り早い避難行動の...
理科の工夫・改善

【中3】ミミズは消費者じゃなかったか?いつから分解者なのか?

ミミズはいつから分解者なのか? 食物連鎖の学習の流れで、分解者の働きを学びます。 生産者と消費者は特に変わっていません。 生産者:無機物から有機物をつくる生物 消費者:食物から有機物を取り入れる生物    分解者とは菌類・細菌類のことですが...
理科の工夫・改善

【中2】感覚器官「目(視覚)」のエピソードトーク

わたしたちは五感を通して外界を感じ取っています。 五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚のことです。五官といった場合には、五つの感覚器官、すなわち目、耳、鼻、舌、皮膚を指すようになります。 日頃の生活では当たり前の感覚ですが、それを研究して...
防災教育

震災から12年が経って…。

東日本大震災から12年が経ち、13年目の夜明けを迎えました。 今日も平凡な1日が待っています。1日1日、平凡に過ぎていきます。 日常あるいは平凡な日々です。    日本の各地で、災害や事故が起きる。世界のさまざまな場所で紛争や災害が起きてい...
学習指導要領

中学校学習指導要領解説【理科編】第2分野(4)気象とその変化の解説

「中学校学習指導要領解説【理科編】(平成29年7月)」p92~の「第2分野(3)生物の体のつくりと働き」についての解説です。 本文は中学校学習指導要領解説【理科編】のコピー&ペーストです。見出しや付箋、マーカーペンについては私が追記した部分...
理科の工夫・改善

【中2】「10tってどれくらい?」大気圧のイメージをもたせる

中学校2年理科、大気圧に関する学習のヒントです。 大気圧の海面での平均値は、1013.25hPaと教えます。これを1気圧といいます。 6ケタの数字を覚えるのが難しければ、1013hPa。それも難しければ、とりあえず1000hPa程度と覚えて...