【NLP】たくさんの本を読みたいなら、聴覚優位になって耳で読む。

 NLPの活用

みなさんは本はどのくらい読んでいますか?

わたしは初任のときに、教育長の訓示のなかで「たくさん本を読んでください。給料の10%は自分に投資しましょう。1冊3000円として、月に10冊くらいは読めると思います。読んでいる人は手を挙げてください。」と言われました。

もちろん手は挙げられませんでした。自己投資は大事だと思っていますが、(そんなに読めないよ~)と反発しながらも、悔しかった覚えがあります。

かに先生
かに先生

うーむ、どうしたらそんなにたくさん本が読めるのか?

たくさん本を読むためにはどうしたらいいのか?と考えていたときに思いついたのが、オーディオブックでした。

今はオーディオブックサービスがいろいろ出ていますが、大手で、老舗で安心感があるという点で、Amazonの「Audible」とかオトバンク「audiobook.jp」がやはりおすすめです。

Amazonオーディオブック : Audible (オーディブル)|最初の30日間は無料|Audible.co.jp公式サイト
会員なら12万以上の対象作品が聴き放題。ビジネス書や英語、落語や声優による名作文学の朗読をアプリで聴ける。
日本最大級のオーディオブック配信サービス - audiobook.jp
オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。初回無料の「聴き放題プラン」でまずはお試しください。何かをしながら本を聴く「ながら読書」をはじめましょう。

  

聴覚優位じゃなくても、聞いていれば聴覚優位になれる

わたしは言語感覚優位です。聴覚優位ではないので、オーディオブックは合わないかなと思っていました。

しかし、そんなことはありません。優位感覚というのは変わっていきます。鍛えることができます。それはある意味成長です。

聴覚優位でなくても、それを自覚しつつ、オーディオブックを聞き流していくうちに、聴覚優位になれます。

オーディオブックの利点は、繰り返し聞くことができる点です。

  

言語感覚優位がオーディオブック生活をするには?

わたしは1冊のオーディオブックを少なくとも3回は聴いています。

1回目は聞き流して全体像を把握します。2回目は頭の中で構造化しながら聞きます。3回目は要点はどこかを探しながら聞きます。

そして、その要点を見つけるたびにメモを取るようにしています。

このように、言語感覚優位好みの仕組化をすることで、聴覚優位でなくてもオーディオブックを生活に取り入れることができています。  

  

実際には、学校の仕事と両立するために、通勤時間を有効活用することにします。

車の運転中に聞きながら、車を降りたときにスマホでその要点をメモするようにしています。

そのため、3回目といいながら何回もリピートして聴いている箇所もあります。

合計すると、収録時間の5倍くらいかかって1冊を読み終えています。

月に10冊はまだ無理ですが、そこに1冊、2冊加えることはできています。

こんなオーディオブックを聴いています

こんど、ICTに関する教育研究を発表することになっています。しかも発表時間が30分、質問が15分もあります。

大規模校で何百人もの子どもを相手に話した経験はあります。でも大人相手のプレゼンは未熟です。

プレゼンのトレーニングが必要だと感たので、自己研修に取り組むことにしました。

「Audiobook.jp」(むかしは「FeBe」といいました)の会員(月額\1,330)にもなって、ずっと良書を探していました。気になって聴いたのはつぎの3冊でした。

10年ほど前の本です。これまで何十冊も購入しましたが、今のところサービス名は変わっても、利用できなくなるということはないのが大手の安心感ですね。

  

『スティーブ・ジョブズのプレゼン技術を学ぶ本』 キムキョンテ 著

ICTで、しかもiPadを中心とした発表なので、スティーブ・ジョブズのプレゼンについて学んでみることにしました。

  

『なぜあの人の話に納得してしまうのか 説得力を磨く52のヒント』 中谷彰宏 著

中谷さんの、こういうTips的な本は聴きやすいだろうと思います。

  

『心の動きが手にとるようにわかるNLP理論』 千葉英介著

これはマジメに勉強したい分野です。ICTと優位感覚の関係を考えているうちに、ハマってきました。NLP(神経言語プログラミング)は今まで勉強してきたカウンセリング、コーチングの集大成として、学ぶ価値があるように思います。