ドラマ「GTO」 反町隆史はやっぱりカッコいい。 

 学級担任として

今日はドラマ「GTO」のスペシャルでした。

生徒に言わせると、GTOやごくせんはいい先生なのだそうです。ちなみに「金八先生は?」と聞くと、「観たことありません」という世代です。

グレートティーチャーは、生徒に向かって「オレはお前たちのダチだ」と言います。

私はそれがいい先生ではないと思っています。

  

なぜなら・・・

先生とは、先に生まれたもの。そして先に死ぬものだからです。

先に死んでしまうと分かっているのに、友達面ともだちづらするのはズルいでしょう。

  

先生に必要なのは、生徒に先生なんかいなくても生きていけるという力をつけさせることです。

先生がいなくなっても大丈夫という自信をつけさせることです。

困ったときに先生に頼らずに、自分たちで乗り越えていける友情を育んであげることです。

  

人が困ったときには助ける。そんなことは当たり前です。友達だから?先生だから?そんなの関係ない。人が人を助けるのは当たり前です。

でも、困ったときに自分で立ち上がれるように、今から力をつけさせることができるのは、先生です。友達ではない。

もちろん友達の支えもあっていい。でも、友達がいなくても立っていられる人にこそ、本当の友達ができるのです。

  

生徒が立ち上がれるまで手を貸してあげられる、声をかけてあげられる、待ってあげられる、そんなことができるのは、先生だけなのです。

だから私はGTOにはなりません。友達にはなりません。

でも、あれぐらい生徒を思ってあげられる教師には、なりたいですね。

えび先生
えび先生

反町さん、かっこいいです!

かに先生
かに先生

そこに異論はない!(羨望)