夏休みがもうすぐ終わろうとしています。2学期に向けてエンジン再始動ですね。
そんなとき、年休等の届けを整理していた事務長に呼ばれました。
夏季休暇の理由がおかしいと言われ、教えてもらいました。正直、知りませんでした。

あみ先生
夏休みもアッという間だったな~・・・
あれ?かに先生、肩をおとしてどうしたんですか?

かに先生
・・・夏季休暇の理由、まちがって書いてて、直してきた。
この年になるまで、そんなこと知らなかった・・・。
今までは管理職が(ま、いいか。)と受け取ってくれていただけなのでしょう。
みんなの前で解説されたので、なんだか恥ずかしかったです。
知るは一時の恥、知らぬは一生の恥。顔を赤くしながら、自分に言い聞かせました。
夏季休暇の取得理由は3つだけ
教えていただいた夏季休暇の取得理由は、つぎの3つしかありません。
- 夏季における盆等の諸行事への参加
- 心身の健康の維持及び増進
- 家庭生活の充実
今回、わたしが提出した届けには、こう書いていました。
- 帰省するため。
- 心身のリフレッシュのため。
- 家族サービスのため。
どれも嘘ではありません。
「家族サービスのため。」と書いたのは昔ですが、そのときは教頭先生に「そこまで正直に書かなくていいから。」と笑われました。
帰省やリフレッシュは、たしかにそうかもしれないけれど、理由の書き方としてはふさわしくないわけです。
地方自治体の条例によって違うので確認してください。
上記3つの理由は、多くの自治体の条例にかかれているようです。
ただし、ざっと調べてみたところ、そんな文言が書かれていない自治体もありました。
国家公務員法と地方公務員はしばられる法律が違います。条例は自治体次第です。
そもそも夏季休暇が5日ではなく6日のところもあります。取得可能期間は7月1日~9月30日が多いと思いますが、自治体によっては、~10月31日というところもあります。
念のため、ご自分の自治体がどうなっているのか確かめてください。