やっと一学期が終わりました・・・。
お疲れさまです、みなさん。
最近は本当に忙しくて、夏休みになってようやく少し時間が作れるようになりました。
これまでのことを振り返る時間がもてるようになってきました。
手帳にメモのタイトルを書いておいたからです。
どんなに忙しくても手帳を書く理由
残念ながら、忙しすぎて手帳を書いている暇さえない、という方もいらっしゃると思います。
しかし、どんなに忙しくてもメモは残しましょう。詳細が書けないならばタイトルだけでも残しましょう。あとから内容を思い出せる「タイトル」を書いておきましょう。
私の好きな名言の一つに、ガリレオ・ガリレイの「書きとどめよ」があります。
書きとどめよ。議論したことは風に吹き飛ばしてはいけない。
ガリレオ・ガリレイ
今やっている仕事に価値を与えたいのなら、手帳に書いてから取り組むようにしましょう。
手帳に書くほどでもないなと思って書かないでいると、その仕事には価値がなくなってしまいます。
手帳に書くことで、後からその仕事を振り返り、その価値や意味や学びをフィードバックできるようになります。
一言あるだけで後から価値が生まれる
「テストの採点35枚」というだけで、後から、あのとき採点に追われていたのだなとわかります。
前後のメモを見れば、なぜタイトルしかかけないほど追い込まれていたのか、後から分かります。
さらに「テストの採点35枚、45分」と書いてあれば、35枚の採点に45分かかった。つまり、1枚1分ちょっとかかっている。もっと早くするにはどうすればいいか。と考えることができます。
メモがなければ、せめてタイトルがなければ、大雑把に(採点大変だったな~)という日記しか残らないかもしれないのです。
タイトルを種として手帳に蒔く
タイトルはつけたものの簡単に終わってしまうタスクもあります。しかし、それはメモとしてそこに残ります。
後から、ゼロ秒思考のテーマになったり、マインドマップの中心(セントラルイメージ)になったりして、深堀りすることもできます。
さらに他の結びついて、「プロジェクト」として新しいリフィルを作ることになるかもしれません。
メモのタイトルは種です。いつかその小さなメモから、新しい何かが生まれるかもしれません。
その芽を摘んでしまわないためにも、どんなに小さなことであっても、タイトルを付けて残しておいてあげることが大切だと思います。
少なくとも、手帳に書くだけの価値ある仕事にすることができます。
さぁ、手帳を開きましょう。