システム手帳の「教師手帳」にライフログを追加して活用する

教師手帳
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「教師手帳」はウィークリーバーチカルリフィルです。そのため、時間割を中心にスケジューリングをするのはもちろん、空いているスペースを使って簡単な記録はつけられるようになります。

しかし、昨今流行りの「ライフログ」をつけたいななどと考え始めると、「教師手帳」のスペースでは足りなくなります。

「ほぼ日手帳」やマークスの「EDiT」のように、1日1ページでたっぷり書けるといわれる手帳がうらやましくなります。

 

欲しいな~と何度も検討しましたが、いつもこんなことを思います。

1日1ページも書くことがなかったらどうしよう。もったいないよな・・・。

1日1ページで足りなかったらどうしよう・・・。どこに書き加えたらいいのかな・・・。

書き終わったあとどうしよう・・・。再利用できるかな・・・。

そして結局、毎回毎回、システム手帳に戻ってきてしまうのです。どうしてシステム手帳がそこまでいいのか、書きたいと思います。

 

システム手帳は書くのも書かないのも自由

教師手帳はそもそもシステム手帳です。これにより非常に心理的負担が下がります。

1日1ページも書けなかったら、それはそれで1日詰めてしまってもいいのです。

1日1ページで足りなかったら、紙を追加してどんどん書いてしまってもいいのです。

1行書いて力尽きる日もあれば、3ページも4ページも書き進む日があります。どれだけ書きたい気持ちがあるか、モチベーションがあるか、時間的ゆとりがあるか、日によってちがいます。

しかも後から追記することもできます。忙しくて当日は書けなかったけれど、週末振り返ったときに書いておきたいということにも対応できます。

あとから映画の半券やお店の箸袋を貼ったり、記念スタンプを捺したリーフレットを綴じたり、カタログや雑誌の切り抜きを貼っておくこともできます。

 

書いても書かなくても大丈夫。貼るものがあってもなくても大丈夫。今書かずに後から書いても大丈夫。システム手帳は、どんな1日、どんな生活でも受け止めてくれます。

この安心感が、綴じ手帳ではなくシステム手帳をつかう心理的メリットです。

ちなみに、この何でも書いて、何でも貼りつける。記録を残すことについては、つぎの本が非常に参考になります。システム手帳ではありませんが、ライフログに関心があるなら必読と言えます。

ライフログノートのフォーマット

今はA5の白紙リフィルを使っています。実際にはA5コピー用紙に6穴パンチで穴をあけて使っています。罫線やドットもありません。本当に白紙です。

これに、黒の0.5mmのペンで線を引きます。上から3cmのところに横線を引いて、左から3cmのところに縦線を引きます。これを基本的なフォーマットとして使っています。

上のスペースに、ダイソーの8桁日付スタンプを捺します。

曜日は「西川コミュニケーションズ」さんが出している1枚1枚はがして使える曜日のマスキングテープを使っています。売り切れたらまた別のを探すしかないですね。

シールを貼るだけで、ちょっとページが華やぎます。手帳を使うことが楽しくなります。

平日はこれで完成です。土日はもっと自由に使えるように、縦線・横線も入れません。

上のスペースは天気や気分、体調などを定点観測するスペースとして使ってもいいかもしれません。

下敷きリフィル(アシュフォード 0441-100 )をつかってすぐに目的のページが開けるようにしています。

もともとは、使い古しのB5ノートの未使用ページをA5サイズに裁断機で切って使っていました。それが無くなってからは、罫線や縦線・横線をプリンターで印刷していました。しかし、そのどちらも手間がかかります。後者はインク代もかかります。

経験上、手間や費用のかかることは続きません。しかも、ほぼ毎日1ページは使っているので、紙を大量に用意しなくてはいけません。印刷し忘れてノートが足りないという事態は避けたいです。

A5用紙がどうしてもないときは、A4コピー用紙を裁断機やカッターで半分に切るだけで作れます。黒のペンがなくなってしまったときも、学校であれば何とかなります。もちろん緊急時にしかやりませんよ。

罫線があれば横書きがきれいに書けます。ドットがあれば縦にも横にも絵も書けます。しかし、常に開いているライフログノートは、ラクガキでも何でも自由に書けるように無地が一番いいように思っています。ときどき使うプロジェクトシートのほうは罫線やドットでも方眼でもいいので使っています。

曜日も、以前は手書きだったり、消しゴムハンコを捺したりしていました。今はどちらもやっていません。上記の曜日シールを貼るという行為が楽しいので、なかなか消しゴムハンコを作り直す気になれません。

見出しをつけるとライフログが捗る

縦線の左側には見出しや時間を書きます。生徒に対しても、ノート指導としてこういう縦線を書かせている先生がいらっしゃいます。自分も学生時代によくやっていました。

その効用は手帳でも同じで、書くのが捗りました。今までだと乱雑に書いていたノートに、縦線1本で、明確な時間の流れができたからです。

ちなみに、一時間目は四角に1と書いたり、一時間目の休み時間は(1)と書いたりするルールを決めました。これで、いつのことなのか分かりやすくなります。それ以外で、明確な時間の記録が必要なときは、「16:30」のように時間を記録します。

朝の学活や昼休み、帰りの学活はそのまま「朝の学活」「昼休み」「帰りの学活」と書いています。放課後は時間で書くことが多いです。

右側の広いスペースに、その時間・その項目についての詳細を書くようにします。

もちろん、詳細といってもすべてが書けるわけではありません。それでも、時系列と項目がハッキリしているというだけで、だいぶ書きやすくなりました。

あとから思い出して書いたり、なにか追記したいときには、時系列がくずれても見出しを見ればすぐに分かるので、遠慮なく書くことができます。

 

1日1ページを割り当てています。2ページ以上書くときも、同じように日付スタンプを押しています。あとでドキュメントスキャナにかけたとき、画面で見られるそのページが何日なのか分かるようにするためです。

1日で2ページ目の半分まで書いたとしたら、次の日はその裏の新しいページに書きます。のこりのスペースにはあとから追記するかもしれません。何か貼るものが出てくるかもしれません。

振り返りをしたり、ラクガキをしたり、ペンの試し書きをしたりもできます。少し余白を作っておくと安心できるスペースとして、空けてしまっていいのです。

ライフログに残しているもの

一番大事に思って書いていることは、朝の学活、帰りの学活で話す約3分間の話の原稿です。

生徒には「先生はこの3分に命を懸けています。一生懸命話すから、一生懸命聞いてほしい」と伝えています。生徒の貴重な3分をもらって一生懸命話すためには、原稿が必要だと思っています。

つぎに書くのは生徒の出欠です。病欠の理由や病状をメモしたり、電話した時間や内容を書いておきます。夕方に明日の連絡を伝えることもあるので、余白を開けておきます。遅刻、早退についても同様です。

生徒の名前を左側に書いて、チェックボックスを付けておきます。出席簿に転記したときにチェックを入れます。出席簿を書き間違えると、訂正印を捺さなくてはならないので私はこうしています。

そのほかにも、打ち合わせで生じたタスク、授業の反省や課題、新たなアイデアを書いたりします。行事の感想やアイデアなんかも書きます。

気分はちょっとした「ライフログ」です。正確にはライフログとは言えないですが・・・。

 

もちろんプライベートも書きます。出かけた場所、食べたもの、体重、買ったもの、買いたくなったもの、テレビや映画の感想など、何でもありです。

さらに,名刺、ショップカード、箸袋、商品タグなどの紙ものも貼ります。シールやマスキングテープやスタンプで飾ったりもします。

旅行や遠出をしたときには、駅や観光地で見つけたスタンプも押します。たまに写真を印刷して貼ったりもします。出かけた場所のガイドマップや広告を切り抜いて貼ったりもします。

そこに時間と行動、感想を書き加えていきます。英単語をレタリングで書いてオシャレに見せたりもします。

気分はちょっとした「スクラップブッキング」です。そこまで手の込んだことはしませんが・・・。

 

アイデアが浮かんだときにとっさに書いた付箋もそのまま貼り付けておきます。あとで追記できるように、ここでも余白をすこし取っておくのがコツです。

付箋は貼り替えることもありますが、その日のその時思いついたということにも意味があるので、そのままノリをぬって固定してしまいます。

ちょっとインターネットで調べたもの、大事な会議のメモ、貴重な研修のノート、何でも書いています。

システム手帳だから追加、修正、入れ替えも自由

システム手帳ですからどんなに分厚くなっても気になりません。厚くなったら、はずして保管用バインダーに綴じればいいのです。必要があれば、システム手帳と保管用バインダーの2冊持ちもします(保管用バインダーはカバンにしまったまま、念の為という安心感で持っていることもあります)。

ほぼ日手帳やEDiTのように、1日1ページという制限はありません。楽しかった1日は何枚にも渡って記録や感想、アルバム、スクラップブッキング、ノート、メモが残せます。

逆に、何も書かなかった日があったとしても、もったいないということはありません。そういう日だったのだと思えばいいのです。後日、ふと浮かんだアイデアのメモスペースに使ったり、テストの平均点を計算するスペースに使ったりすれば、損はしません。

いろいろな本に書かれている通り、ライフログというのは時系列が一番記憶に残るし、書きやすいと思います。
どんどん書いてみて、どんどん工夫していくこと、ページを増やしていくことが楽しくなります。

パソコンでまとめ直した読書メモをあと付け加えることもできます。

プロジェクトが完了したときに、それまでのプロジェクトノートをその日にまとめてしまうこともできます。

書いてみたけど、やっぱりどうにも違うなというときには書き直してしまうこともできます。

そういったユーザーの思いに答えてくれるので、システム手帳がライフログノートには最適だと思います。

無地リフィルがあれば、パソコンのプリンターで罫線でもドットでも、縦線1本でも好きなようにデザインできます。

コピー用紙に穴を開けるのが面倒なときには、まずこれがオススメです。

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