「教師手帳」の令和4年度版がようやくできました。
なんとか冬休み中にダウンロード、プリントアウトができるタイミングで公開できました。
令和4年度ものこすところ3学期のみとなりました。あと3ヶ月、がんばりましょう。
令和5年度に対応したものを作成しました。こちらからどうぞ。
小学校の先生向けの教師手帳も作りました
今回は「小学校」の先生向けのバージョンと「中学校・高校」の先生向けのバージョンを作りました。
というのも、小学校って1・2時間目、3・4時間目、5・6時間目のあいだの休み時間が5分であることが多いんですよね。
代わりに2時間目と3時間目のあいだは、「業間」といって25分前後の長い休み時間になっています。
もちろん学校によって多少の違いはあるでしょうが、小学生の集中力を考えての小学校ならではの時間割だと思います。
そのような訳で、令和4年度版からは「小学校版」と「中学校・高校版」の2つのパターンを作ってみました。
教師手帳【小学校】教員向けのダウンロードはこちら
小学校の先生方のタイムスケジュールに合うように、時間割と時間軸の配置に気を使いました。
朝と夜は時間を決めずに、自由に書けるようにしてあります。ふつうに予定を書いてもいいでしょうし、タスクやハビットトラッカーにしてもいいと思います。
業間の時間と昼休みの時間も調整してみました。その変更点が、ご自分の学校に合うかどうかお確かめください。
教師手帳【中高】教員向けのダウンロードはこちら
中学校、高校の先生向けの教師手帳は、これまでと同じスタイルです。
10分の休み時間で何ができるか、いやだからこそ、メモしておかないといけないことってありますよね。この休み時間には業者さんに支払いをする!とか、この休み時間にはAくん用のプリントを印刷しておかないと、とか。
7校時を設定されている学校には申し訳ないです。
【編集可】Excelファイルなので自分で使いやすくしてください。
「教師手帳」はExcelファイルで提供しています。
これは学校(学校種)によって時間設定のちがいがあること、校務分掌(職)によって時間の使い方にちがいがあるからです。
先生方お一人お一人の働き方や時間の使い方がちがう以上、全員に最適な手帳など存在しません。
学校ではよく「自校化する」と言いますが、手帳も自分に合ったものにして使う(自分化する)のが一番です。
「教師手帳」はそこまで分かったうえで提供している基本形です。ぜひ、ここから自分の学校にあったもの、ご自身のワーク・ライフ・バランスが図れるものへ編集していってください。
先生方が「教師手帳」を使って少しでも時間を上手に使えるようになり、ご自身の成長と子供たちの成長にエネルギーを注げることを願っています。
これは私が使っているバインダーです。参考までに。