「個別最適な学び」は「指導の個別化」と「学習の個性化」で成り立つ

 教育用語

「個別最適な学び」という言葉があります。ICTが教育に入ってきて、ますます耳にするようになりました。勉強したことをまとめておきます。

 

「個別最適な学び」 は、「指導の個別化」と「学習の個性化」の2つの側面からなっています。

「指導の個別化」は、子ども一人ひとりに基礎的・基本的な知識・技能等の確実な習得をさせるために、特性や学習進度などに応じて指導することです。

「学習の個性化」は、子ども一人ひとりの興味・関心等に応じて、学習活動や学習課題に取り組む機会を提供することです。

  

難しいなと思うのは、同じように重要視されている「協働的な学び」との関わりです。

個別最適ということは個人が尊重され、協働的といえば集団が尊重されます。

これらを矛盾なく両立していくことが大切になります。

言うは易し、行うは難し。

どのように実現すればいいのか、実践のなかで考えていこうと思います。