【不登校】不登校特例校が「学びの多様化学校」になりました

 生徒指導担当として

不登校対策、どうしたものか本当に悩みます。

どんな研修を受けても、どんな教育書を読んでも、結局は目の前の生徒しだい。

いや、目の前にはいないか。入学してまだ一度も会ったことがない生徒だっているのだから。

不登校に関連する用語「学びの多様化学校」

不登校に関連する用語、キーワードをまとめることにします。

「学びの多様化学校」

学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)(不登校児童生徒を対象とする特別の教育課程を編成して教育を実施する学校)について:文部科学省

「不登校特例校」

学校に行きづらい児童生徒のために、通常の学校より授業時数が少ないなど、柔軟に学ぶことができる学校(小中高等学校等)。

令和5年8月31日から、「学びの多様化学校」という名称に変わりました。名称が変わっただけですが、名前というのは大事ですね。

適応指導教室

本籍校に再登校することを最終的な目標とした施設

フリースクール

何らかの理由から学校に行くことができない子どもたちが、学校の代わりに過ごす場所

  

教育支援センター

各地域の教育委員会が開設していて、児童生徒一人一人に合わせた個別学習や相談などを行ってくれる場所。市の施設など公の建物の中にあることが多い。

校内教育支援センター

学校には行けるけれど、自分のクラスには入れないというときや、少し気持ちを落ち着かせてリラックスしたいときに利用できる、学校内の空き教室等を活用した部屋。児童生徒のペースに合わせて相談に乗ったり、学習のサポートをしたりする。

  

スクールカウンセラー

児童生徒の心のケアや、ストレスへの対処など心に関する授業を行う心理の専門家。教育委員会から学校へ派遣または配置される。

臨床心理士

スクールソーシャルワーカー

児童生徒やその保護者に福祉・医療的な支援が必要な場合に、福祉の窓口につないだり、手続きの補助などをしてくれたりする福祉の専門家。教育委員会から学校へ派遣または配置される。

社会福祉士

精神保健福祉士

  

COCOLOプラン

チーム学校

学校にいる教師集団と、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等の専門性を持つ職員が、一つのチームとして連携・分担して児童生徒の支援等によるとともに、学校と地域・関係機関とが連携・協働して、社会全体で支援を充実させていくことが求められる。