初任研担当として、初任者の先生方の報告書にコメントを書いています。
指導の先生とのやり取りや、教室での実践を通して、皆さんが日々たくさんの学びを積み重ねている様子に、励まされる思いです。
このブログでは、報告書には書ききれないような視点から、わたし自身の経験も交えてメッセージをお届けしています。
少し立ち止まって考えたいとき、ふとヒントが欲しくなったときに、気軽に読んでいただけたらうれしいです。
【初任研】22「1学期の振り返り」へのコメント
生徒は先生のことをよく見ています。
振り返り、また前へ進んでいく力強い気概を持っておきましょう。
まだ1年目。失敗したって大丈夫。学べばいいのです。
1学期おつかれさまでした。
コメントに込めた思い
1学期の終わりのコメントです。
なんだかんだと過ごしながら、多くのことを学んできたと思います。
失敗なのか成功なのかも分からないくらいに、がむしゃらな1学期だったと思います。
それでいいのです。
生徒も保護者も、先生が初任の先生だということは分かっています。
話が下手だったり、電話対応がおかしかったり、学級経営の良くないところがあったりするかもしれません。失敗だってするでしょう。
それでも大切なことは、先生が「振り返り、反省し、前へ進んでいく」という姿勢を持つことです。わかりやすく言えば、がんばっていることが大切なのです。
がんばっている先生を見て、生徒は勇気づけられます。
(先生も頑張っている、ぼくも頑張ろう。)
(先生、反省してやり方を変えたんだな、私も自分を変えていこう。)
(あの先生、あのときはああいう言い方していたけど、だんだん変わってきたじゃないか。頼もしくなってきた。)
先生が頑張っていれば、そんなふうに思ってくれているはずです。
教師とは「教えるプロ」ではなく「学びのプロ」です。
いつまでも学ぶ姿を見せること、自分を変えるところを見せること、それが教師の仕事です。
子供のために自分を変え続けられる先生こそ、もっとも素晴らしい先生だと思います。
これを機会に、ぜひご自分の教師生活を振り返っていただきたいと思います。


