【文具】手帳の振り返りを楽しむために、シールやマステをどんどん使おう

 教師手帳

みなさんは手帳を読み返していますか?

いわゆる「振り返り」の時間を作っていますか?

わたしは振り返りが苦手でした。どうにもその時間が作れずにいたのです。

 

もう一つの悩み。それはマスキングテープ、シール、いろいろな色のペン、スタンプ、そういったものをついつい買ってしまうことです。

おかげで、本棚の一部はそういった文具類で占領されています。

使いもしない、使い切れもしない、大量の文具が悩みの一つでもあります。

 

 

あみ先生
あみ先生

苦手とか悩みとか言ってないで、それを楽しむ方法を試してみたら?

かに先生
かに先生

楽しむ?…うーん、振り返りとマステ、

両方を組み合わせれば一石二鳥で解決できるかも。

手帳を読み返したら、空いているスペースにシールを貼る

とにかくシールを貼っていきたい。

そのために手帳を読み返します。

そして、気がついたことをメモの近くに、あるいは別のリフィルに書いていきます。

 

読み返してみて新しい気付きやタスクがわいてきたら、それらをさらに手帳に書いていきます。

このとき、そこ(ページ)を読み返したのだと分かるように、空きスペースにシールを貼ります。

シールは何でもOKにします。ただの丸シールでも、キャラ物でも何でもありです。

 

見開きで同じシリーズのシールを貼ることで、統一感が生まれます。

次のページの見開きには、ちがうシリーズのシールを貼ってもいいことにします。

こうすることで、飽きることなく、2度3度と読み返す気になる手帳が仕上がっていきます。

 

振り返りをして「まとめ」を書いたら、リフィルの下側にマステを貼る

とにかくマステをながーくして使いたい。

そのために「振り返り」をしたら、その「まとめ」を書きます。

そして、まとめを書いたページ(リフィル)だと分かるように、下側にマスキングテープを貼ります。

そもそもページの横側は、月ごとの扉ページだと分かるように、マステを貼っています。

マステを貼ることで、目でも、指でも、ほかのリフィルとはちがう大事なページであることが分かるようになります。

手帳を閉じていても、横のマステは月初め、下のマステは振り返り、と分かるようになります。

 

ちなみに「振り返り」の期間は決めていません。

毎週振り返りを書こうとか、毎月書こうとか、決めてしまうから億劫になるのです。

とにかく時間を見つけて手帳を読み返したら、その読み返した部分を振り返りの期間にすればいいのです。

2週間まとめようが、5日目で書こうが、とにかく振り返って気づきがあった。それで十分です。

 

繰り返すことはスタンプ。意味を書いておけば何でもいい。

とにかくスタンプを押していきたい。

そのために自分が繰り返しやっていることを見つけるようにします。

同じことを繰り返し書くのであれば、記号としてスタンプを押してもいいはずです。

最近は「フリクションスタンプ」や「こどものかお」がすっかり有名です。

消しゴムスタンプが趣味として認知されるくらい、世の中にはたくさんのスタンプがあります。

ポイントは、スタンプの示す意味は自分で決めればいいということです。

 

缶ビールを1本飲んだら、ビールのスタンプを1つ捺す。2本飲んだら2つ捺せばいいですね。

じゃあワインを飲んだら?ワインのスタンプを見つけてきますか?面倒ですね。

だからそんなときは、グラス1杯につきビールのスタンプを1つ捺すことにします。

あるいは、ビールでもワインでも、とにかくお酒を飲んだ日にはビールのスタンプを捺します。

はたまた、ビールのスタンプの横に、ビールなのかワインなのか日本酒なのか、メモを書くようにします。

 

上の話は例えです。どんなルールでスタンプを押してもいいと思います。

ただその意味を忘れてしまわないように、付箋に書いて貼っておくようにします。

だから「お酒を飲んだらビールのスタンプ」じゃなくてもいいのです。自分さえわかればいいのです。

 

いろいろなペンを使っても、そのルールは自分で決める