ときどき「自分って中二病なのかな」って思うことがあります。
アニメやゲームがどんどん子供だけでなく大人も楽しむようになってきて、オタクとかマニアとかそういう言葉も、あんまり否定的な感じはなくなってきたように思います。
今、子供だったら、ほんとうにたくさんのアニメやゲームが楽しんだでしょうね。何にハマっているかな~?

かに先生、よく生徒とゲームの話、してますもんね。

そりゃあ、子供たちと打ち解けるためにはゲームもやっておかないと。

すごい体のいい言い訳ですね。やりたいだけでしょ?

……。(ほんとゲームする余裕ないなー。。。)
卒業文集「ヒーローが教えてくれた」
ヒーローが教えてくれた
子どもの頃から「ヒーローもの」が好きだった。
○○戦隊××ジャーに始まって、ウルトラマンや仮面ライダー、孫悟空も好きだったし、バットマンやスパイダーマンも好きだった。
強く優しくカッコいい、そんなヒーローに憧れた。強くなりたかったし、優しい人間になりたかった。そんな少年時代だった。
やがて、あることに気付いた。ヒーローが涙を流しているのである。
仮面ライダーは改造人間にされながら、自分と同じような怪人と戦い、ウルトラマンは人々を守りながら、身勝手な人間に怒る怪獣を倒し、そして泣いていた。
なぜヒーローが泣くのか。大人になる頃、ようやく答えを見つけた。
彼らは悪者と戦いながら、悪者が悪者になってしまった背景を知っていたからだ。
それが優しいということだ。
他人の弱さを知ろうとする優しさ、悪いことをする理由を理解する優しさ。
それでも尚、悪いことは悪いと言える強さ。弱い人を助け、悪いことに立ち向かえる強さ。
「強くなくては生きていけない。優しくなくては生きていく資格がない」
という格言がある。確かにそうだろう。
しかし、強いだけではわがままだ。優しいだけでは偽善者だ。
両方兼ね備えたものがヒーローなのだ。
あなたよりも弱い人は必ずいる。ヒーローは問うている。
あなたの持つ強さは弱い人々を守る強さか、わがままを言う強さか。
あなたの優しさは弱い人々の自立を助ける優しさか、優越感に浸るための優しさか。
みんなにヒーローになってほしい。そして、みんなでこの地球を救ってほしい。
世界を一つに、笑顔を無限に、涙を虹に変えてほしい。
「言葉にするのは簡単だ。行動で示そう。」みんなでがんばろう。
いま好きなのは、アイアンマンとバットマン。この二人は甲乙つけがたいカッコよさがあります。
人間なのに、科学技術と肉体の鍛錬で、超人的な力を使えるようになっているという。そこが好き。
いつか自分の家にシアタールームをつくりたいなー(トレーニングルームではないw)。