【教育実習生へ】3週間がんばった先生にねぎらいを

教育実習

こんばんは、katooです。

かつて教育実習生を引き受けて、学級担任の仕事などを話したことがありました。

毎日放課後になると、教育実習生が「実習日誌」をもってくるので、わたしも手書きでコメントを返していました。

そのときの下書きがパソコンに残っていたので、公開したいと思います。

これから教育実習に向かう大学生、教育実習生の指導に行う先生の参考になれば幸いです。

実習の総括へのコメント

学級担任の仕事は、生徒を自立へ導くことです。

そのために、上司に連絡・報告・相談し、他の先生方や関係機関や保護者と連携することが大切です。

朝から帰りまで、生徒の自立に貢献するために、言葉を探し、走り回り、頭を下げるのが、学級担任です。

自立が「社会や他者と調和しながら、自分の生き方(能力)、在り方(価値)を自ら認める。」こと

であるならば、担任一人で何とかしようとするのは自立とは言えず、生徒のモデルとなりません。

学活や道徳を通して、先生が学び変化し続けることで、生徒は社会の変化に対応しながら、自分の人生を見据えていくことができます。

頑張りましょう。

 

コメントの解説・意図

実習の最後には、日々の実習「総括」を書くことになっていました。

実習生は毎日毎日、昼間は生徒と向き合い、夜は教材と向き合っていました。

私の話にも真剣に耳を傾け、さらに自分で疑問に思ったことはどんどん質問してきました。

 

実習生のそういう姿勢に答えるために、自分自身も学び続けていなくてはいけないと思います。

「ラーニングピラミッド」で知られるように、人に教えることが最大の学習だと改めて考えた2週間でした。

最後に実習生に伝えたいことは何か。それは「自立とはなにか?」への自分なりの答えでした。答えを与えることに意味はありません。そこに到達するまでの道程を考えてほしいと思ったのです。

 

実習生は、この年の採用試験で見事、現役合格し、翌年から小学校の先生として歩みだしました。春にわざわざハガキをくれる律儀な方でした。心から応援しています。