今年度は教育実習生を引き受けることになりました。
そんなわけで記事数を増やすために、教育実習日誌に記入しているコメントの下書きを、アップしていきます。
教育実習を面倒に感じる先生も多いようですが、指導する側にとっても、大きなメリットがあると思っています。
私は先生を育てる先生になりたいと思っているので、この機会を生かしていきたいと思います。
実習生を引き受けると、自分自身の実践を振り返り、再評価したり、言語化したりする機会になります。
実習生に、私の教育実践や教育に対する考えを伝えつつ、周りにいらっしゃる現職の先生方にも伝わればいいな、なんて思いもあります。
特に私の(正しく理解しているかどうかは分かりませんが)、アドラー心理学をベースにした教育実践は、実習生にとってはもちろん、他の先生にも理解しがたいところはあると思うのですよね。
実習生に「やる気」がみなぎっていれば、生徒の笑顔や活力を引き出すことも多く、生徒にとってのプラスは大きいはずです。
若くて年齢の近い実習生に話してもらうことで、自分からは伝えられなかったことが的確に伝わることもあります。
また、実習生が去った後も、「実習で来ていた〇〇先生が言っていたじゃないか。」と話を持ち出して、生徒に働きかけるなんてこともします。(ずるい?)
今日は実習前の、事前打ち合わせということで、実習生と校長、教務、教科担任、学級担任の顔合わせの日でした。
笑顔がさわやかな、やる気に満ちた先生でした。うちのクラスにいるちょっと元気のない生徒が、エネルギーを取り戻してくれそうな予感がしました。
生徒と実習生にとって、素晴らしい3週間であってほしいと思います。私も生徒と実習生のために、がんばります。