【ジャーナリング】書き終わったあとにすぐに読み返すことでジャーナリングの効果を引き上げる

 ジャーナリング

ジャーナリングを書くことには、自己理解、ストレス軽減、メンタルヘルスなどさまざまな効果があります。

それらジャーナリングの効果を引き出すために、私が実践していることは「すぐに振り返ること」です。

すぐに振り返ることで、ジャーナリングの効果を高めたり、PDCAサイクルをより回したりすることができます。

 

ジャーナリングは思いついたことをどんどん書いていきます。わたしはジャーナリングに取り組むときは、A4裏紙に2段組で1~2枚書いています。

そのなかにはやりたかったこと、やらなくてはいけなかったこと、やりたくなかったこと、自分が大切にしたかったこと、会いたかった人、買いたかったもの、頭に浮かんだ雑多なこと、ノイズに混ざってさまざまな原石が散りばめられています。

一心不乱にジャーナリングを書き終わった後は、すぐに読み返すようにしています。そのとき、マーカーペンやサインペンで印をつけます。キーワードを丸で囲んだり、キーセンテンスにアンダーラインを引いたりします。

1回のジャーナリングでいいところ3個~5個くらいが上がってきます。

 

そのあと、呼び方はいろいろあると思いますが、それらを手帳の「ほしいものリスト」や「やりたいことリスト」、「Wishリスト」に書き足します。日程の決まっているものはスケジュール(教師手帳)に書き加えます。

最近、手帳界隈で重要視されている「やりたくないこと」を実現するのは難しいものです。脳は否定形を理解するのが苦手だからです。これらは価値観ノートに書くか、ハビットトラッカーにします。

それら手帳の各ページに転記した場合には、ジャーナリングのキーワード、キーセンテンスは見え消ししておきます。どういう流れで湧き出たものか意味を持つこともあるので、いきなり捨ててしまうことはしません。

 

1週間とか10ページとか、ある程度の期間やページ数でこれをやってもいいのですが、数が20~50個になったりします。

これだけの数をリストに書き加えるのは大変です。3~5個であれば手帳の各ページに振り分けができます。

こうして「Wishリスト」やスケジューリングなど肌身離さず持っている手帳に書き加えることで、自分のやりたいことの実現可能性が高まります。