NITSまとめ「教育現場におけるコーチングコミュニケーション」

 研修記録

校内研修シリーズは、現職教育などで先生方みんなで見るイメージですが、数が沢山ありますから、自分で興味をもったものをどんどん見ていくといいと思います。

今回は「校内研修シリーズ №148:教育現場におけるコーチングコミュニケーション」を見たときのまとめです。講師は、シナジープラスの三宅裕之さんです。

視聴後、わたしのノートに書き残されていたメモを起こしたものです。

 

教育現場におけるコーチングコミュニケーション

よい質問がよい思考を引き出す

「良かったこと、新しいこと」= Good & New

この24hで、とか、この1週間でどうだったか。

すべての思考はQ&Aである。

毎朝の質問

  1. 何が幸せ?
  2. 何がうまくいってる?
  3. 誰に感謝してる?
  4. 何にワクワクしている?
  5. 誰に貢献する?

傾聴の4つのレベル

Iレベル … 内的傾聴 = 自分自身に意識の焦点を当てる聴き方

Youレベル … 集中的傾聴 = 相手にしっかりと意識の焦点を当てる聴き方

Innerレベル … 移入的傾聴 = 相手の五感で感じ、感情移入する。

承認の輪

 「私は~~さんの……を見ています。私はそれが好きです。」

  内面や外面を見る。しかし理由は問わない。

  

人間関係を劇的に好転させる技術

 ゲシュタルト・セラピー(Empty Chair)

  I、You、We、Meta 子供の椅子に座ってみる。

「対立する敵」から「共通のゴールへ向かう味方」へ

  不満の背後には希望がある。

  椅子の向きを、向き合うから並べる形にする。

  1.  関係性の毒素に気づく(非難、侮辱、自己正当化、逃避)
  2.  2%の真実、20分の休息、Iメッセージ
  3.  相手に対して心を開き、好奇心を持つ(Open, Flexible, At present)
  4.  相手にシンクロして演じる
  5.  関係性を確認する
  6.  不満の背後の希望
  7.  椅子を並べて問題を前に置く
  8.  共通のゴールを探す
  9.  始めの一歩を踏み出す

幸福感

ハピネスを作るもの

 1 成長の実感

 2 人間関係

 3 貢献の喜び

 

1年後のフューチャーインタビュー

  1.  目標は?気分は?
  2.  以前の自分との違い
  3.  今までの道のり
  4.  工夫したこと
  5.  一番大変だったこと
  6.  どうやって乗り越えた?
  7.  予想外のアクシデント・邪魔者/対処法
  8.  モティベーションのキープ
  9.  予想外に得たもの
  10.  やり直すとしたら?
  11.  過去の自分に対して
  12.  新たに掲げている目標は?

子どもに聞いてみる。卒業のとき、運動会のあと、未来を言葉にする。

子供たちの want to を育む

子供に

  • 共感する
  • 聞く
  • 可能性を信じる
  • 選択肢を示す
  • 刺激を与える
  • 自分で考えさせる
  • やりたいことをやらせる

  ↓

大人が

  • 生き生きと働く
  • やりたいことをやる
  • 未来に希望を持つ
  • 挑戦する(チャレンジ)=変化をつける(チェンジ)

動画はこちら

動画に合わせて、資料もありました(後から気づいた)