【先生から】卒業文集原稿「DANCE AGAIN」を書きました【令和5年度】

 学級担任として

令和5年度の卒業文集です。

掲載が遅れてしまい申し訳ありません。

仕事の多忙感が日々変わるのはありがたいです。

かに先生
かに先生

大谷翔平選手が大活躍した一年でしたね。いやーかっこいい。

えび先生
えび先生

わたしはデコピンが好きです。かわいいー。

中学校がやはり好きです。小学校も面白いし、高校も楽しいでしょう。でもやっぱり私は中学校が軸になっています。戻ってこれてよかったです。

 

令和5年度 卒業文集メッセージ「DANCE AGAIN(ダンス・アゲイン)」   

DANCE AGAIN(ダンス・アゲイン)

 私は大谷翔平と誕生日が一緒だ(ちょっと自慢)。

 バッター大谷がホームランを打つ姿もいいし、ピッチャー大谷がスイーパーで三振取るのもいい。

 ただ、大谷選手のプレイで一番好きなのは走る姿だ。凡打になって必死に走ってベースを駆け抜ける姿が好きだ。

 審判のジャッジに一喜一憂する彼を見て、心の底から野球が好きなのだろうと思う。

 一生懸命は楽しいのである。

 

 ダラダラゴロゴロすることを否定はしないし、ゲームで遊べるのは平和の証拠だ。ラッキーホームランもありだろう。

 ただ、修学旅行の新幹線でいつの間にか東京に着いていた時よりも、自分たちで電車を乗り継いだ班別自主研修のときのほうが感動しなかっただろうか。

 適当にバットを振ったヒットよりも、添乗員さんの後ろを付いて歩くよりも、自分で買った切符を握りしめていたからだろうと思う。

 自ら行動することは楽しいのである。

 

 私は文化祭が好きだ。自分たちでアイデアを出しあい、企画を考え、台本を作り上げるのが好きだ。

 大道具を作るのに大真面目になって、ちょうどいい小物を見つけてニヤついて、手についた絵の具を見て笑うのが好きだ。

 昼休み返上で合唱の練習をして、目をこすりながらビデオ編集して、思い切って声を出してハモるのが好きだ。

 好きなことは一生懸命に行動するので、ダブルで楽しいのである。

 

 みんなの文化祭のステージはどうだっただろうか。ちょっと狭くはなかったか。音楽がもっと長くてもいいのに。あの時間がもっと続けばと。

 中学校を卒業する君たちには、つぎのステージが待っている。
 ダンスにはゴールがない。いつまでも、どこまでも、踊り続けていい。
 終わりがないから「いま、ここ」に集中する。指先と視線に力を込める。
 スポットライトが当たらなくたって、汗と涙は輝いている。
 そんな自分を表現し続けてほしい。みんなの笑顔や歓声を引き出してほしい。

 自分が楽しんでいることが、ほかの人の喜びになることは、サイコーに楽しい。

 卒業、おめでとう。これからも応援しています。

 

心を落ち着かせるのが瞑想であり、人生を豊かにさせるのがマインドフルネスです。

そのどちらにおいても「いま、ここ」を大事にしています。

ではそれを学校教育で表現できるのはどこかというと、ダンスであり文化祭のステージだと思います。

 

子どもたちには「自分がやりたいと思っていることを、思っているようにできると、人は楽しいと感じるんだよ。」と話しています。

文化祭で見せてくれた彼ら彼女たちの笑顔が、いまでも忘れられません。

きっとまた次のステージで、まわりのみんなを笑顔にしてくれていることでしょう。そのチャンスはきっと来ますからね。