初任研担当として、初任者の先生方の報告書にコメントを書いています。
指導の先生とのやり取りや、教室での実践を通して、皆さんが日々たくさんの学びを積み重ねている様子に、励まされる思いです。
この記事では、報告書には書ききれないような視点から、わたし自身の経験も交えてメッセージをお届けしています。
少し立ち止まって考えたいとき、ふとヒントが欲しくなったときに、気軽に読んでいただけたらうれしいです。
「授業指導」へのコメント
説明が足りなくても活動ができないし、説明しすぎても飽きてしまいます。生徒の顔を見て、要領よく。何事も経験です。
私もそうですが、先生方、お一人お一人に、自分なりのスタイルがあります。いろんな先生の授業を見せてもらってください。
生徒ができない原因の多くは、先生にあります。「どうして分からないのか?」ではなく「どうしたら分かってもらえるか?」と考え、生徒の反応、声をよく拾うようにしましょう。
50分(45分)をうまくつかうために、先生の時間感覚を磨きましょう。どのぐらいの分量を書くのに、生徒は何分くらいかかるのか、タイマー片手にはかっていくように、肌で覚えましょう。
1時間のなかで、あれもこれもと欲張ると、実は一つも身につかない、終わらないということは「あるある」です。一つの例として、授業を10分×5くらいでイメージして組み立ててみましょう。
何ができたか、分かったかを確かめながら、スモールステップで進めるといいのですが、その時間を作り出すのと、能力差の問題が出てきます。いかにこちらの予測と見取りが大事かということです。ICTも活用してみてください。
帯学習が先生・生徒に定着するといいですね。
授業を楽しんでくださいね。
自分が話すことを話すままに書いてみると、削れるところが見えます。
生徒の反応を感じて授業を変えられるようになってきましたね。
即座にその場で変えられること、対応できることはないか、たくさんの引き出しをつくるようにしましょう。そして授業後に、その引き出しが使いやすいように、タンスを動かしてみましょう。
自分の教科を道徳に生かし、他のクラスや自分のクラスで試す。成長とは変えること。変えることは試すこと。試すことに失敗はありません。


