【初任研】08「週案・月案の活用」へのコメント

 初任者研修

初任研担当として、初任者の先生方の報告書にコメントを書いています。

指導の先生とのやり取りや、教室での実践を通して、皆さんが日々たくさんの学びを積み重ねている様子に、励まされる思いです。

このブログでは、報告書には書ききれないような視点から、わたし自身の経験も交えてメッセージをお届けしています。

少し立ち止まって考えたいとき、ふとヒントが欲しくなったときに、気軽に読んでいただけたらうれしいです。

 

「週案・月案の活用」へのコメント

週案の活用という点でいくと、赤ペンで一言でも反省や有効だった発問などをメモしておく。つぎのクラスやつぎに同じ学年で授業するときに、そのメモをチェックする、といったところでしょうか。

週案は準公簿として、万が一のときの証拠資料にもなります。忘れなうちにメモしましょう。

週案を基本として手帳術を身につけることをおすすめします。PDCAをどんどん回して、どんどん成長してください。

 

コメントの意図を解説します

「教師手帳」の成り立ちも、この週案から始まっています。毎週作らなければいけない週案と、日々求められる授業改善・業務改善を、なんとかミックスできないかと試行錯誤した結果、自作手帳にまでなったのです。

週案は予定表として作るのですが、大切なのはそのあとの振り返りです。机上に週案を開いておいて、授業から戻ってくるたびに書き込みをしている先生もいました。そういった積み重ねが大切だと思います。

翌週の週案をつくるときに、今週分の反省やアイデアを、パソコンや手帳に書き溜めておきます。2年後、3年後にまた使えるかもしれないからです。

 

授業が続くと、職員室に戻ってくる暇もありません。そういうときには、A4の裏紙にゼロ秒思考しておきます。ワークシートのあまりなどがあるでしょうから、週案を持ち歩くより楽です。

ゼロ秒思考のタイトルは「クラス」と「学習課題」と「日付」が書いてあれば、検索性が上がります。わたしは学年ごとに紙ファイルに綴るようにしています。

中学校の週案も、小学校の月案も、事務作業と思ってしまうと苦痛です。どんなことでもそうですが、嫌なこと、面倒なことを、違う側面で見るようにしましょう。週案、月案はPDCAサイクルの種です。