最近、赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考 行動編」に載っている「オプション」と「フレームワーク」が使いこなせずに悩んでいます。
ゼロ秒思考は、思考術ではなくトレーニングです。この思考トレーニングを通して「全体観」を身につけ、脳力を開発するものだと思っています。
だから、「「オプション」や「フレームワーク」を使いこなす」というふうに言う必要はないのかもしれません。しかし、ゼロ秒思考を何年も続けているので、次のステージに進みたいと思っています。
「ゼロ秒思考 行動編」のオプションとフレームワークの理解
自分なりの理解を簡単にまとめてみます。正確さは保証しません。
オプションは選択肢を挙げること
まず、「オプション」は「選択肢」を挙げることです。特定の課題に対して、どのような選択肢があるか列挙します。
日頃からのゼロ秒思考で、あれもこれもと浮かんできやすくなっていますので、それをどんどんキャッチしていきます。
その後、これらの選択肢についてゼロ秒思考メモで深堀りしていくことで、メリット・デメリットなどを整理していけばいいのです。
フレームワークは全体像をつかむもの
次に、「フレームワーク」の「マトリックス」を使います。2×2の枠に2つの軸を与え、オプションで出た選択肢を分類していきます。
ゼロ秒思考を組み合わせて、メリット・デメリットを見ながら順位づけし、配置を行います。
その後、得られたマトリックスを見ながら、再びゼロ秒思考メモで深堀りしていきます。
理性的に書いた「全体像」が見えるので、感情や感覚的な部分も含めた「全体観」をもつことができるようになるでしょう。
マトリックスの2つの軸をどうしたらいいか。
このように、「オプション」→「ゼロ秒思考メモ」→「フレームワーク」→「ゼロ秒思考メモ」という手順で利用するのだと理解しています。
なかなか2つの軸が思いつかない。
しかし、なかなか書けずにいます。オプションは選択肢を挙げるだけなので何とかできるのですが、2つの軸を必要とするフレームワークが始まりません。どんな軸がいいのか思いつかないのです。
もし「オプション」も「フレームワーク」もゼロ秒思考と同じくらいの時間で行うべきだとしたら、きっと難しいでしょう。
「ゼロ秒思考」にも「ゼロ秒思考 行動編」にもそういう記述は見当たりません。しかしゼロ秒思考は1分以内で行うことが前提のトレーニングなので、オプションとフレームワークも1分なのかなとちょっと疑問に思っています。
毎日のトレーニングが必要だとは理解していますが、軸にはどんなものがあるのか…。
試しに2つの軸を調べてみた。
ゼロ秒思考のマトリックスにおいて、2つの軸に使えそうなものを調べてみました。マトリックスの軸は様々な要素や観点を組み合わせることができます。以下に、例を挙げてみます。
これらの例は、異なる軸を組み合わせて、課題や選択肢を分類し、優先順位付けする際に役に立つと思います。具体的な状況や目的によって、適切な軸の組み合わせが変わります。
- 費用軸 vs 効果軸:
- 費用軸:プロジェクトやアクティビティの経済的なコスト
- 効果軸:プロジェクトやアクティビティの期待される成果や効果
- 時間軸 vs 労力軸:
- 時間軸:プロジェクトやタスクの所要時間
- 労力軸:プロジェクトやタスクにかかる身体的または精神的な労力
- 重要度軸 vs 簡易さ軸:
- 重要度軸:課題やアクションの重要性や優先度
- 簡易さ軸:課題やアクションの実行の容易さやシンプルさ
- リスク軸 vs 利益軸:
- リスク軸:プロジェクトや決定に伴うリスクの度合い
- 利益軸:プロジェクトや決定に伴う期待される利益や報酬
- 市場需要軸 vs 技術革新軸:
- 市場需要軸:製品やサービスの市場での需要の程度
- 技術革新軸:製品やサービスが技術的にどれだけ革新的か
教育分野で2つの軸を考えてみた。
でも、学校の先生としては微妙なんですよね…。そこで教育分野においても、使えそうな軸を考えてみます。いや、むりやり絞り出します。
- 成績軸 vs 理解度軸:
- 成績軸:生徒の評価や評定
- 理解度軸:生徒が授業内容を理解している度合い
- 主体性軸 vs 協調性軸:
- 主体性軸:生徒が自発的に学ぶ能力や意欲
- 協調性軸:生徒が協力し合い、グループで学ぶ能力
- 応用力軸 vs 基礎力軸:
- 応用力軸:学習した知識やスキルを新しい状況に応用できる能力
- 基礎力軸:基本的な知識やスキルの習得
- コミュニケーション軸 vs 自己表現軸:
- コミュニケーション軸:生徒の他者とのコミュニケーション能力
- 自己表現軸:自分の考えや感情を適切に表現できる能力
- 技術軸 vs 創造力軸:
- 技術軸:デジタルツールや情報技術の利用能力
- 創造力軸:新しいアイデアや解決策を生み出す能力
これらの軸は、教育環境において生徒の発達や成長を評価したり、教育方針を検討したりするときに使えそうな軸になりました。
まとめ
ゼロ秒思考の「オプション」と「フレームワーク」について、あらためて考えてみました。
すこし冷静になればできそうです。これも脳トレ、修行だと思って、続けていこうと思います。

