クラスでも、生徒会でも、部活動でも、生徒に好かれる先生は、生徒と一緒にいる先生だ。
部活動で一緒に汗をかいてくれる先生、練習を見守ってくれる先生、大きな声で励ましてくれる先生、そういうことが先生として大事なのだ。
いつもよりキツいメニューなら、生徒と一緒に練習してみる。
外の部活で雨が降ったら、傘さしてもささなくても練習を見に行って一緒に濡れる。
生徒の願いをくみ取って精一杯に情報を集めたり、練習試合を組んだり、熱い話をしたりする。
かつてお世話になった先輩先生が、こんなことを言っていた。
「20代でやっていたことを30代、40代になってもやっている。それが本物だ。」
「今の若い先生なら、もっとやってもいいはずなのに。」
「お前はラッキーだ。脂がのった三十代の俺を見ることができて。」と言われた。
先生の三十代の姿を見て学んだことだ。
あのときの先生のように、俺にできるだろうか。
後輩達にどうやって伝えたらいいのだろうか。
講師時代にお世話になった先生に教えられたことでした。
(Evernoteを漁っていたら見つけました。)