初任研担当として、初任者の先生方の報告書にコメントを書いています。
指導の先生とのやり取りや、教室での実践を通して、皆さんが日々たくさんの学びを積み重ねている様子に、励まされる思いです。
この記事では、報告書には書ききれないような視点から、わたし自身の経験も交えてメッセージをお届けしています。
少し立ち止まって考えたいとき、ふとヒントが欲しくなったときに、気軽に読んでいただけたらうれしいです。
「総合的な学習の時間の授業」へのコメント
先生方の良いところはどんどん盗んで、パクって、マネして、試して、自分のものにして行ってください。 学ぶとば、真似ぶことです。
悩んだら原点に帰る。私たちの原点は教育基本法であり、学習指導要領です。あれ?と思ったら開けるようにしておきましょう。
コメントの背景
授業づくりや指導の工夫は、ひとりで生み出す必要はありません。先輩や同僚の先生方の良いところは、どんどん「盗んで」「真似して」「試して」みてください。
教育の世界では、学ぶことは「真似ぶこと」とも言われます。上手に取り入れ、自分のスタイルとして定着させていくことで、指導の幅は大きく広がります。
また、迷ったときは原点に立ち返ることも大切です。私たちにとっての原点は何かといえば、教育基本法と学習指導要領です。
「あれ?これはどう考えたらいい?」と思う場面は、日々の実践の中で必ず出てきます。そのとき、すぐ開いて確認できるようにしておくと、自信を持って判断できます。
経験と模倣、そして原点の確認。この3つを大切にすることで、先生自身の授業も、学校全体の教育力も、着実に高まっていきます。

平成29・30・31年改訂学習指導要領(本文、解説):文部科学省


