【金言】はきものをそろえる

 金言・名言

脚下照顧という仏教の教えがあります。

『はきものをそろえる』

 はきものをそろえると こころもそろう

 こころがそろうと はきものもそろう

 ぬぐときにそろえておくと

 はくときに心がみだれない

 だれかがみだしておいたら

 だまってそろえておいてあげよう

 そうすればきっと

 世界中の人の心も そろうでしょう

藤本幸邦 和尚 (長野県篠ノ井町円福寺)

  

かつて勤務していた学校の体育館入り口に掲示されていました。

当時もいい詩だな~と思って写真を撮った記憶があります。

(その写真がどこにいったかは分かりません)

  

先日、またこの詩に出会うことができたので、今回は忘れないようにブログにアップしておきます。

学級通信のネタにも使いました。

うちの学校でも、はきものをそろえる習慣をつけさせようと頑張っています。

非常に素直な生徒たちなので、やろうというとすぐにやることはできます。

下駄箱のくつはきれいにそろっています。

しかし、大事なのはその次です。

  

『だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう』

つい面倒がってやりません。

ついチクるように先生や友達に言ってしまいます。

つい恩着せがましくその子に言ってしまいます。

そうです。

誰かの靴が乱れていたら、直してあげて、そしてそのことを誰にもアピールしないのです。

自分も含めて、いいことをすると、ついついアピールしたくなりますよね。

そこを謙虚に。

誰にもほめられなくても、貢献感を味わって満足して終わるのです。

くつをそろえる。

単純なことですが、だからこそ一生続けていく修行ですね。

  

(20260412 追記)

これはアドラーにも通じる考えだなと思います。

今でも、ことあるごとに紹介しています。

教室のロッカーや部室に応用してくれる先生がいます。