あれから一週間。
ブログを書き終わったことで頭の整理がついたので、ポチっとしました。
時間がなくてどのようにカスタマイズしたのかうろ覚えでしたが、「どんなスペックが欲しいのか」を基に、以下のような構成にしました。
VAIO A12「VJA1211」
【CPU】インテル Core i5-8200Y、1.30GHz
第8世代の低電圧版Yシリーズです。処理性能より持続時間を採りました。
統合型GPUは「インテルUHDグラフィックス615」だそうな。正直よく分かりません。重い作業はデスクトップ親分がいるので大丈夫なはずです。
3月19日までのキャンペーンでCeleronからCore i5へのアップグレードでは1万円OFFです。これに背中を押されました。ラッキーです。
【メモリ】8GB
増設不可ですが、必要十分だと思います。
【SSD】256GB以上
128GBでは心許ない。そして、倍の256GBの場合、SATA接続とPCIe(M.2)接続の差は5000円です。倍の512GBにするといきなり40000円も跳ね上がるので止めました。
どうしても足りないときには、SDカードやUSBメモリにデータを入れることも可能なので、256GBが丁度いいかなと思いました。
【ディスプレイ】12.5型ワイド フルHD、液晶保護シート
解像度1920×1080ドットはパネル1枚としては十分だと思います。高解像度すぎても文字が小さくなって、調整がまた面倒です。
サイズはA4より一回り大きいです。タブレットモードだとちょうど腕に乗っかる幅でした。ノートPCモードで両足に載せても丁度いい大きさです。
狭額縁にすれば13.3型もいけるのかもしれませんが、自分としてはこれで充分です。
液晶保護シート貼付サービスが2500円です。えぇ、もちろん自分で買えば安いのでしょうけど、純正の安心感を優先しました。
フロントカメラのぶん、一部変形しています。こういうことがあるので、純正は間違いがありません。
アンチグレア仕様はいいですね。ただ、指紋はまぁまぁ目立ちますし、付属のクロスでふいてもなかなか落ちません。
【液晶】ペン対応、マルチタッチ対応
VAIO純正のデジタイザースタイラスペンも購入しました。
きっと後から買おうとすると、億劫になって買わずじまい、つまり使いこなせずに終わってしまうからです。買ったからには使う方向で考えます。
液晶と背板は手指で触ると皮脂油が目立ちます。特に背板は人から見られるので何とかしてほしかった…。ふいてもなかなか落ちません…。
【キーボード】キーピッチ19㎜、キーストローク1.2㎜、バックライト搭載
ワイヤレスキーボードユニットを購入しました。キーピッチ、キーストロークともに、自分としてはアリです。
ストローク1.2㎜も数字だけ見るとどうかと思いますが、問題ありませんでした。ノートパソコンの浅いキーボードが好みだという方もいますよね。私はそっち派でした。
キー表面は「フッ素含有のUV硬化塗装」というのが効いているのか、サラサラしていて指紋が付きません。
【タッチパッド】有り。
高精度タッチパッドで、2ボタンが独立してついています。タッチパッドと液晶画面のタッチでどちらが操作上速いかは分かりませんが、それだけ融通が利きます。。
【重さ】1.209kg(ワイヤレスキーボードユニット装着時)
タブレットのみで608g、キーボードユニットのみで601gです。十分に軽いです。
【サイズ】キーボードユニット装着時 幅305.5㎜ × 高さ21mm × 奥行211.9㎜
A4用紙よりわずかに大きいです。A4ファイルとほぼ同じ大きさだと思います。
【通信系】無線LAN、有線LAN対応、Bluetooth対応、GPS
LTE通信モジュール、SIMは載せないことにしました。15000円の節約です。
もちろん、使うとなれば毎月の通信料が発生します。だったらスマホのテザリングを使おうと思います。
有線LANがあるのはありがたいですね。有線は信用できます。
【USB】タブレット側にUSBtypeC、キーボードユニットにUSB3.0×1、USB2.0×2
USBパワーデリバリーに対応しているので、モバイルバッテリーが有効活用できます。
【SD】SDカードスロット
キーボードユニットに付いているので、タブレットモードでは利用できないのが残念です。
【映像出力】アナログRGB出力、HDMI出力
こちらもノートPCモードのときしか使えません。両方同時には使えないそうです。
「*キーボードユニットの入力出端子およびセカンドバッテリー機能は、「ノートPCモード」でのみ使用できます」と小さく書かれていました。
ビュークローズモードのときもSDカードスロットや映像出力が使うことができれば、拡張性の高いタブレットとなったので、ちょっと残念です。
キーボードユニットとの接点の問題だと思うので、改良の余地ありですね。
【カメラ】フロントカメラ、リアカメラ
フロントカメラはWindows Hello対応の顔認証対応カメラにしました。後付けできないので、+3000円のちょっと贅沢しました。207万画素です。
リアカメラは+3000円で、8MのCMOSセンサーです。こちらも後から欲しいと思ってもつけようがないので付けました。むしろリアカメラがあるからカスタマイズモデルにしたようなものです。絶対に便利だと思います。
【セキュリティー機能】指紋認証
TPMセキュリティーチップは5000円なので止めました。そこまでの機能は求めていません。
代わりに指紋認証を入れました。もしも顔認証が逆に不便・不安に思ったときに、次の手立てとして指紋認証が使えればいいかと思ったからです。スマホが指紋認証で使えて便利なので、タブレット時には便利だと思います。
【バッテリー】7.7~8.5時間、キーボードユニット接続時 14.4~15時間
ワイヤレスキーボードユニットは2ndバッテリーを搭載しているので、15時間のロングライフになっています。頼もしい。
【拡張クレードル】なし
19000円もするので今回は見送りました。どうしても欲しければ後から購入もできます。
ただ、ワイヤレスキーボードの電波が1mしか飛ばないので、クレードルにセットして使うことが想像できません。
Bluetooth並みに電波が届く(10m)なら、テレビにクレードルをつないでおいてリビングパソコンとしても使えたと思います。残念です。
【ファンレス】です。
無いのですからスペックには現れませんが、このノートPCはファンレスです。iPad同様に、ファンの音はありません。
使っていてうるさいということはないし、ファンにホコリが入ってだんだん音が大きくなるということもないし、メカニカルに動かないので故障もしません。
ファンレスパソコン、あこがれていました。無音というのはとても快適です。
このようなカスタマイズ(性能・機能)で注文しました。
ちょいちょい書いてある通り、実はすでに現物が届いています。
開梱して、いじりもしました。それなのに…、
…初期不良に当たりました…。なんてこったい。
現在「VAIO」さんに連絡を取って、対応してもらっているところです。
実際の運用はさらに10日後からになりそうです。トホホ…。