さて、昨日のシステミックオロビアンコ熱がすこし冷めて冷静になりました。
ちょっと冷静になって、立ち止まって、考えました。
なぜ、わたしはシステミックがいいなと思うのか。
答えは、「2冊持ちしたノートをさっと外せるから」です。
システム手帳は何でもどんどん貼ったり、挟んだりしていけます。
しかし、バインダーに綴じているために、外すのは手間なのです。
月に1回くらいデイリーリフィルを入れ替えるのは構わないのですが、それが毎日となったら億劫です。
このバインダーという仕組みは、システム手帳のメリットであり、デメリットでもあるなと気が付きました。
もしもシステミックを使ったとしたら、こうなるはずです。
1冊は常に持ち歩き、全てを書きこむ「ライフ」ノートです。
もう1冊は、仕事上の守秘義務となる情報、個人情報を書きこむ「ワーク」ノートです。
職場では両方をセットして使いますが、帰宅するときには「ワーク」のほうのノートは外して置いて帰るのです。
こうすれば、守秘義務違反や個人情報漏洩のリスクが下がります。
今までも、指導の記録などは別のノートに書いていました。
しかしお手軽なB5のノートにしてしまったので、システム手帳とはサイズが違うし、別のノートなので常に持ち歩くという習慣が身に付きませんでした。
何か起きたとしても、そのノートは大事にしまっておいて、あとでじっくり腰を据えて書くようになっていました。
しかし、指導の記録として最終的に必要なのは、WORDなどで整然とまとめられた記録です。
腰を据えられるなら、ノートよりはパソコンで打ってしまいます。
ノートはやはり機動性。いつでも持ち歩いて、いつでもサッと書ける、記録が残せることが大事です。
そんなわけで、システミックだったら上記のようなことが実現できそうだなと思ったのです。
しかし、現在のシステム手帳のコンテンツは、昨日書いたとおり「ライフ」と「ワーク」に分けるという単純なものではありません。
そこで考えたことは、表題のとおりです。
A5のシステム手帳に、A5のノートをゴムバンドで綴じて持ち歩く。
そうすれば、生徒指導などの守秘義務、個人情報が関わることはノートに書いて、帰るときに外してしまっていけばいい。
A5のノートなら見開きでA4のプリントも貼れるし、コピーを取るのも容易です。
B5よりも小さいので、1ページごとの情報量は減ってしまいますが、機動性は上がります。
100均で安いノートを買ってもいいし、コンビニで急きょ買い足してもいいし、好きなデザインのノートを買ってもいいことになります。
おお、なんか、いろいろとメリットが見えてきました。
今のところデメリットを感じません。ゴムが邪魔になるかな?というところ。
というわけで、最初のノートとゴムバンドを探しに行こう。