ダイソーで、グルーガンを買ってきました。
200円でグルーガン本体と、100円でノリ20本を購入できました。
こんなアイテムがこんな格安で手に入るんですね。
きっかけは家族旅行に行ったときの、ホテルのサービスにあったクラフト教室でした。
そのなかで、手鏡やカチューシャにフェイクフラワー(プリザーブドフラワー)なんかをグルーガンで貼り付けてデコるところがあり、父と娘で挑戦してきました。
カチューシャに、娘が選んだ花を、娘が決めた場所と向きに、グルーガンでペタペタと貼り付けていきました。
娘の手となる父です。
娘も楽しかったようですが、私も初グルーガンに感心しました。(見たことはあったけど、使ったのは初めて。)
うちの長女さんは「ものづくり」が大好きで、しょっちゅう私に「なんか作ろう」と声を掛けてきます。
「なんか」の「何か」は、こちらから聞き出さなければいけません。これがなかなか手こずります。
「何を作りたいの?」
「んー、自動販売機!」
「んー、ランドセル!」
「んー、変身アイテム!」
「んー、ゲームセンターで遊んだやつ!」
「んー、このあいだテレビで見たやつ!」
後半はもう難解です。一緒に遊んだり、行ったりしたならまだ分かります。
しかし、観てもいないテレビで出てきた「あれを作りたい。」と言われても、困ってしまうのです。
最近は夏休みで一緒にテレビを観られるようになってました。
おかげで「英語であそぼ!」に出てくる「博士の実験装置」がお気に入りだということも分かってきて、密かに調べたりしました。
工作の初めのきっかけは、新聞紙を丸めて輪っかにしてカラフルな折り紙をノリで貼り付けて、ドーナツを作ったことだったように思います。
これでしばらく「ドーナツ屋さんごっこ」をして遊びました。さすがに、こんなに楽しむならということで、その後は既製品を買うことにしました。
最近は娘も一人で作りたくなったのか、家のなかで材料を集めて「ノートパソコン」を作っていました。お菓子の箱に紙を貼ってそこに覚えたてのひらがなを書いて作りました。
娘のアイデア力と創作意欲と実行力に感心しています。
色彩感覚や手先の器用さや段取り力にはまだまだ課題がありますが、それもこれから良くなるはずです。
そんなわけで、この彼女の良さを伸ばすために、使える道具は増やしておこうと思ったわけです。
もちろん自分でも使えます。
はんだごてとかタッカーとか段ボール用ノコギリとか、ちょっとした工作道具が揃っていくのは、工具箱が好きだった少年の心を満たしてくれます。
(中年の心、の間違いか笑)