【読書】超メモ術を読みました。

「超メモ術」という本を読みました。

ライフハッカーとして有名な倉下忠憲さんと、文具王の高畑正幸さんが監修しているので、きっと有用だろうと思って読んでみました。

お二人のやり方、考え方が凝縮されて、きれいにまとめられていて、とても読みやすかったです。

超メモ術【目次】

超メモ術を読んだ感想

PART１がメモ術についての考え方や取り組み方、基本的な技術を整理したものになっているので、ここさえ読めばOKな気がします。

もちろん、今までにメモ術・ノート術を学んできた方はほとんど知っている内容だと思います。

初めて興味をもつ方にとっては、シンプルに整理されていて分かりやすいと思います。

私は再確認という感じで読みました。それ以外も読めば面白いです。ワクワクしてきます。

ただ、２０１５年の本なので、決して最新のやり方ではないと言われそうです。

本書の中では「Evernote」を情報整理したメモの最終ゴール地点として扱ったり、アナログとデジタルの併用のためのツールとして扱ったりしています。

しかし、最近のHACK系のものを読んでいると「Evernote」より「Notion」などにシフトしているように思います。

GoogleDriveもありますね。GoogleはPDFとの親和性が高く、全文検索が可能です。

Evernoteのように、ノートブックとタグを使いこなして整理しようとして悪戦苦闘するくらいなら、Googleにすべて入れておいてキーワードで一本釣りするほうがいい、というイメージですかね。

有料会員になればEvernoteも一本釣りはできるので、そこまでの差異は感じませんがどうなんでしょうか。

私自身はEvernote Personalプラン（有料）を使っていますが、使いこなしているかと言われるとはなはだ疑問です。

Windowsのエクスプローラ（ノートブックとして）とWord（ノートとして）で十分じゃないかと思うことはしばしばです。

以前、GoogleDriveのファイル共有を使って、共同研究をしていたときがありましたが、あの時もよく分からずに使っていました…。

メモ術の話が、クラウドサービスの話のなってしまいました。