ゼロ秒思考のクリアフォルダが雪崩を起こして崩れてしまうので、紙ファイルに綴じることにしました。
ふだんは書き終わったメモは1つのクリアフォルダに突っ込んでいますが、週に1回くらいのペースで紙ファイルに移しています。
詳しくはこちらへ。
今でも紙ファイルに綴じて、立てて保管しています。
いろいろ悩んできた結果、ジャンルは大きく5つに分けています。
紙ファイルを色分けして、テプラで背表紙をつける。
仕事か生活か、内面か外面かで区別することにしました。このぐらいなら、仕分け作業もなんとかなりそうです。
ファイルの背表紙に分類名(タイトル)をテプラで貼っておけば、選んで引き出すのも簡単です。
( )に示したように紙ファイルの色を決めて、パッと見で分かるようにもしました。
ゼロ秒思考は、メモ書きをすることで思考力を加速させるトレーニング(脳トレ)です。分類に時間を割くことはすべきではありません。
仕事のあいまの気分転換とか、スキマ時間にちょちょいと作るようにしています。
『仕事/外面』(ブルー)
「生徒について」「学級経営」「総合」「部活動」「現職教育」
『仕事/内面』(グリーン)
「手帳術・仕事術」「研修」
『生活/外面』(オレンジ)
「コミュニケーション」
『生活/内面』(ピンク)
「将来のこと」「自分に関するアイデア」
ちなみに、理科の授業だけは別扱いにしています。色としてはブルーに分類されます。
『理科の授業について』(ブルー)
「1年理科」「2年理科」「3年理科」
ファイルのなかのメモ紙の内容を表紙に書いておく。
かつては13種類から20種類くらいまで分類が増えそうでしたが、このように5つに大きく分類することで、どこに入れるか悩むことは減りました。
しかし、大きな分類だと、今度はざっくりし過ぎていて、なかに何が入っているのか分かりにくくなりました。
書斎の使い方、どうしようかなー?ほかにもあったらいいアイテムあるかなー?
こんな感じで、書斎についてずーーと考えて、5枚、10枚とメモ紙がシリーズもののように増えていきます。
そこで、もう一段階詳しいジャンルを「インデックス」として、ファイルの表紙にを印刷して貼り付けています。
この「インデックス」は、メモ紙を綴じているうちにだんだん増えてくるので、手書きで追記しています。読み返しのときにも、ああ、このメモもここに挟んでいたのかと思いながら、書き加えています。
新しい紙ファイルに移るときに、パソコンで清書して新しいファイルに貼るようにしています。
ゼロ秒思考 『仕事/外面』(ブルー)の中身
ゼロ秒思考 『仕事/外面』(ブルー)のファイルは、こんな感じです。
【生徒について】
生徒について、指導方針、現在の状況、いいところ、直していくところ
自分との関係、周囲との関係、進路、成績
【学級経営について】
学級経営、経営方針、学級への思い、考え、学級経営のコツ・工夫・悩み
トラブル、いじめ
【総合について】
2年職場体験、文化祭
【道徳について】
【学活について】
【学校行事について】
【部活動について】
練習、大会のこと、ミーティングのこと、時間の作り方、両立の仕方、考えや思い、悩みについて
【現職教育について】
研究の進め方、研究授業の行い方、、指導案について、研修主任として
【理科教育】
理科室経営、理科学習指導法
仕事のことなので、さまざまなことを書いています。一番増えていくファイルですね。
ゼロ秒思考 『仕事/内面』(グリーン)の中身
ゼロ秒思考 『仕事/内面』(グリーン)のファイルの中身です。
【手帳術】
スケジュール、タスク、手帳の使い方、
【仕事術】
ゼロ秒思考、マインドマップについて
【研修】
授業改善、仕事効率化、自己成長、中教研、アドラー心理学
ゼロ秒思考 『生活/外面』(オレンジ)
ゼロ秒思考 『生活/外面』(オレンジ)の中身は、外に広がるイメージです。
【コミュニケーション】
家族、職場の人、生徒のこと、人間関係の不満・ストレス、人間関係の希望
嫁ちゃん、長女ちゃん、次女ちゃん、上司、同僚、友人、知人
希望もイライラも
【将来・未来のこと】
出世とか、お金とか、老後とか
【生活改善】
健康、心、体、書斎
仕事に対して生活は、プライベートという意味だったのですが、生徒との人間関係、職場の人間関係も【コミュニケーション】として混ぜました。
ゼロ秒思考 『生活/内面』(ピンク)
ゼロ秒思考 『生活/内面』(ピンク)の中身は、内面に深めるイメージです。
【自分に関するアイデア】
ライフログのとり方
生活習慣、ほしいものと理由、やりたいことと理由
【反省・過去のこと】
日常の振り返り、週次レビュー
ほしいものと理由を書いていくと、ちょっと冷静になって物欲を抑えたり、無駄遣いを減らせたりできます。
まとめ ゼロ秒思考メモの保管・管理も中間生成物です
ゼロ秒思考のメモ紙を、紙ファイルにとじて背表紙、表紙をつくって管理するという方法を実践しています。
紙ファイルに綴じるメリット、表紙をつけるメリット
今のところ時系列でどんどん綴じていますが、将来的には日付を無視するようになるかもしれません。
今でも4ジャンルのいずれに入れるか迷うこともありますし、1つのジャンルに集約したいものもあります。
例えば、習慣化したいと思って続けている、「ワークライフバランス日記」や「日常の振り返り」「週次レビュー」は、関連性が高いので1つのファイル内にあったほうがいいかもしれないと感じます。
「これで終わり」ではなくて、これも途中経過なんだからと思えば、変更することにストレスや抵抗を感じなくなります。
今後も、インデックスごとに並べなおしたり、新しいファイルにまとめたりといったことがあるかもしれません。
しかしそれは、メモ紙が相当な枚数たまって、このシステムが破綻する頃だと思います。
そしてそうなった頃に、並べなおそうと思うかどうかも疑問です。
まぁそれがいつかは分かりませんが、今のところこのやり方が自分の中では最適だと思っています。
ゼロ秒思考トレーニングに取り組んでいるみなさんの参考になれれば幸いです。