ときどき書いているゼロ秒思考ネタですが、ときどき出てくるということは、断続的にでも何とか続いているということです。
自分でもここまで続けられるとは思っていませんでしたので、ゼロ秒思考は自分に合っているということなのでしょう。

ミスプリとかの裏紙を使うっていうところが、貧乏性にピッタリ。(罪悪感なくどんどん書けるということが大切です。)
さて、最近の変化・状況を書いておきます。基本的には、公式ルールどおりなのですが、ちょっとだけアレンジしています。
ゼロ秒思考トレーニングのやり方(kani流)
最初に日付を書きます。
日付を書いてから、メモのタイトル、テーマを書いています。
日付は20240107というかんじで8桁で書きます。どうして日付が最初かというと、日付は迷いようがないので、ペンをスタートさせ安いからです。
メモ書きが続かない理由の一つが、テーマをなんて書こうか?と一瞬のためらうことですから。
およそ1分で書きます。
およそ1分間でメモを走り書きします。「およそ」というのがミソですね。
仕事中はたいてい腕時計をしているので、秒針の位置を覚えてスタートします。家にいるときは、スマホのタイマーを使うか、壁時計をなんとなく見てスタートしています。
タイマーや時計ががなくても、100文字くらいの文量を書いていくと「だいたい1分かな?」と思えるようになりました。
しかし1分経ったからといって、その途中まで書いた1文を諦めるのはもったいないです。ちょっとくらいオーバーしてもいいのです。
ペンは何でもかまわないです。
赤羽さんはパイロットのVコーンをオススメしていますが、わたしはこだわっていません。
Vコーンも1本使ってみました。たしかにインクがどんどん出て、摩擦感、抵抗感なく書けることが分かります。手も疲れません。
しかし、ゼロ秒思考のためだけにVコーンを大量購入するのもどうかと思ってしまいました。他のペンもたくさんあります。
ふだんはSignoの0.38㎜を愛用しているのですが、インクの出方やなめらかさからゼロ秒思考ではSignoにこだわるのもやめました。
今はSARASAやJUICEの0.5㎜を使っています。Vコーンほどではないかもしれませんが、特にストレスを感じることなく書いていくことができます。
バインダーも使いません。
仕事カバンには常にA4裏紙を30枚くらい入れたクリアフォルダが入れています。
バインダーは邪魔くさいのでほとんど使っていません。たいてい平らなところがあるので、それで十分です。
立っていなければいけないときにだけ、バインダーにはさむようにしています。

ゼロ秒思考はトレーニングです。とにかくスピードを上げてどんどん書き出していく、頭に思い浮かんだワードを手で文字にする、無形を有形にすることが大事だと思います。
家のいろいろなところにセットを置いておきます。
までは家でも仕事カバンから出してやっていたのですが、最近変えてみました。
子供たちがすこ~し落ち着いてきたので、リビングでもゼロ秒思考ができることが増えてきました。
そのために、いちいち書斎に置いてある仕事カバンを漁りに行くのも億劫です。
そこで、リビングのテレビボードにA4裏紙と0.5㎜のペンを書類トレーに入れて置くことにしました。
テーブルがあるのでバインダーはいりません。
裏紙は、子供たちがお絵かきしたり、子供に漢字や計算を教えるのに使ったりもできます。
また同じように、ベッドにも置くことにしました。
こちらはさすがにテーブルがありませんので、バインダーが必要です。
このあいだ具合が悪くなって寝込んだ時にやってみましたが、十分にできました。

最後に、ゼロ秒思考やっているときには話しかけないようにしてくれる嫁ちゃんには、いつもいつも感謝です。
赤羽さんオススメのVコーンは↓です。お金持ちになれたら買おうかな。