学校現場におけるICT活用レベルのモデル(SAMRモデル)

 現職教育担当として


学校におけるICT活用のレベルを示したモデルのことで、SAMR(セイマー)モデルといいます。Ruben R.Puentedura(2010)が発表しました。SAMRはそれぞれのレベルを示す英単語の頭文字です。

SAMR(セイマー)モデル

レベル1【代替】Substitution

機能的な拡大ではなく、従来のツールの代用となる

レベル2【拡大】Augmentation

従来のツールの代用となることに加え、新たな機能が付加される

レベル3【変形】Modification

実践の再設計を可能にする

レベル4【再定義】Redefinition

以前はできなかった新しい実践を可能にする

ICTの活用をすすめていくためには、はじめから高いレベルの目標を立てる必要はありません。
学習とおなじくスモールステップで取り組んでいきましょう。よく言われることですが「まずはやってみましょう」